![]() 2008.02.19 Tuesday
いつもこんなふうだったり
![]() こんな感じの仲良しゾロ目兄妹のはずが。 ![]() 先日、チャンジャ兄ちゃんを獣医さんへ連れて行ったんです。 そこでてんやわんやで血液検査を受けて 非常にぐったりした面持ちで帰宅したチャンジャさん。 兄ちゃんが暴れまくるため、なかなか採血できず なんと6回もチックンされたんです・・・ぐったりもするわなぁ。 やっとキャリーから開放されて、ほっとした様子で歩き出したチャンジャさん。 そして、そんな兄をお出迎えした七味さん。 あああ、なっちゃん、兄ちゃんは大変だったんだからねぎらってあげt シャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! 疲労困憊のチャンジャさんを待ち受けていたのは 愛する妹のとてつもなくビッグなシャー威嚇。 戸惑いの表情のまま固まったチャンジャさん。 七味さんは、シャーを繰り返し、まったく歓迎する気配がありません。 挙句の果てには、兄ちゃんに近づいていってはシャーをして離れるという 最悪なヒット&アウェイ攻撃を繰り出す始末。 チャンジャさんの頭上には、確実に「?」マークが浮かんでおります。 私とヤマーダの頭には、過去の一件が頭をよぎりました。 消毒綿で手足を拭かれまくって帰宅した兄ちゃんは 現在、病院スメルがぷんぷんするのです。 そうか・・・この匂いのせいでまた認識できないのか! 以前は1日半くらいで思い出したようだったので 今回もその程度で思い出すかと思いきや、七味さんの頭のHDDは誤認識を続ける一方で 2日目の朝を迎えても、兄ちゃんにシャーシャーの嵐を浴びせかけていました。 50センチ以内に近づいては、狼のような唸り声を出し続け 挙句の果てには猫パンチまで繰り出す始末。 3年近くも一緒に暮らしてきてるくせに、なんで忘れるかなあ。 そんな妹に対してチャンジャさんはずっときょとんとしていました。 自分を認識してくれてないということは、どうやらわかっているようです。 「お兄ちゃん、困ったねぇ。なんでなっちゃん判ってくれないんだろうね」 と、語りかけると、ちょっとさびしそうな顔をするチャンジャさん。 とにかく、人間は見守っていることにしました。 チャンジャさんは、うなり続ける七味さんに近づいて、お顔をぺろりん。 当然うなられますが止めません、ぺろぺろとグルーミング。 その後も、お顔を近づけてチュっとしてみたり 「ボクに敵意はないよ〜」って教えるために、近くで転がって伸びをしてみせたり そのままお腹を出してみたり。 シッポをぴーんとして、オシリの匂いをかがせてみたり。 鬼の形相でうなる妹に、必死でアピールしていました。 「ボクのこと思い出して」って。 兄ちゃん〜〜〜、キミはなんて温厚でいいやつなんだ! 私だったら、こんなにシャーシャーしてる怖い人の横でお腹なんて出せないってば。 思い出せないならいいよーだ! って私もシャーしちゃうかも。 兄貴とはかくも心の広いものかと、感動してしまったわー! チャンジャさんの努力の甲斐あってか(匂いも薄らいできたか) 若干、七味さんは思い出しつつあるようで。 なんとか一つ屋根の下のコタツで、対角線上に離れてなら 同時に入ってもよいと思うようにはなったようです。 がんばれチャンジャ兄ちゃん! 妹がキミを思い出すその日まで!(いい加減に思い出せよー) ---------------- 2月20日追記 ササさん・・・インフルエンザかもしれないらしいです。えへ。 みなさまもお気をつけて!! ![]() ![]() ![]() |